☆ギャル☆
これは、私がまだギャルだった時のお話。。
(10年近く昔です。)
私は、両目合わせてつけまつげを上と下6枚、
金髪に背中まであった長い髪を巻きまくって、
毎日出勤していました。
←こんな見た目で会社の受付(笑)
家に帰宅し、お風呂に入る為、脱衣場で顔面の装備を外します。
←カラコン&つけまつげ。
そして、外した装備は洗面所に置きます。
←また明日使うから捨てない(笑)
私がシャワーを浴びていると、隣から母の悲鳴が。。
「キャー!!こんなとこにゲジゲジがー!!」
←田舎なので、ゲジゲジとかしょっちゅう出ます。
私は、シャワーを止め、扉を開けて
「大丈夫~??」
と母に聞くと、
母が指さしたその先には、さっき、私が外した装備(つけまつげ)が...。
どうやら、つけまつげとゲジゲジを勘違いしたようです。
「あ、それ、私のつけまつげ。」
と言うと、
「こんなとこに置かないでー!」
と怒られました。
懐かしいですね。(遠い目)
そうそう、実家に住んでいる時、洗濯するのは父の役目でした。
←母は洗濯機の使い方が分からない(笑)
私は若かったので、面積の少ないパンツを着用していました。
(若かったからね!笑)
洗濯物を干している父に
「こーんな、何も隠れんようなパンツで..。」
と言われました。
そんな私も、今や大きくなり
←色んな意味で(笑)
しまむらの、お腹もお尻もすっぽり隠れる、
安心安全のパンツ【LLサイズ】に降格しました。
いやー、今考えると、何であんな面積の少ないパンツにお金をかけていたんだと思いますね。
当時、金髪にカラコン、つけまつげの私は、
麻布十番の会社の受付で働いていたのですが、
学生時代、一人暮らしをしている時、毎日自分でお弁当を作っていたので、
その貧乏根性が抜けず、初日からお弁当を持参して出勤しました。
休憩時間になり、偉いおっちゃんに
「〇〇ちゃん、お昼休憩入っていいよー。」
と言われたので、
『えっ?休憩室、案内してくれないの??』
と思い、その偉いおっちゃんに
「あのー、お弁当食べれる部屋ありますか?」
と聞きました。
そしたら、
「あー、うちで働いてる子たちは、皆ランチで外で食べるから...休憩室は無いんだよ。
あっ、倉庫ならあるよ。」
と言われたので、
「倉庫で十分です!」
と答えると
そのおっちゃんは、
『この小娘、まじかっ!!』
みたいな顔をしました。
そして案内された部屋は、4畳くらいの真っ暗な倉庫。。
『うそーん。。真っ暗やんけ。しかも寒いやん。』
と思いましたが、お弁当を無駄にしたくなかったので
←どこまでもアホ(笑)
その部屋で一人でお弁当を食べました。
チンもなかったので冷たかったです。。
イスもなかったので、お尻も冷たかったです。。
『そっか、、都会のチャンねーはランチに行くのか。お弁当なんか持参しないのか。』
元々私はインドアな方で、一人で居るのが結構好きです。
『お昼休憩くらい一人でゆっくりしたいよ~。』と思いましたが、
もうこの暗い部屋でお昼ご飯を食べたくなかったので、その日の業務終了後、
『お散歩がてら、公園を見つけに行こう!』
と、近くの公園を探索しに行きました。
ちょうど良い公園があったので、次の日から私の休憩時間場所は公園になりました。
←ハトと仲良くなりました(笑)