笑顔の音

30歳主婦の子育て&美容日記♪ 幸せを呼ぶ笑顔になれますように‥

高校1年の今頃...。

 

この記事は、私の高校1年生の時のお話です。

 

私は、高校受験はしてません。

部活動推薦で高校に入学しました。

 

私は、小中と吹奏楽部だったのですが、

 

吹奏楽の強い高校に行きたい!〟

 

と思っていて、私が行きたい高校は、私の頭では普通に受験したら受からない偏差値でした。

←といっても普通より低い(笑)

 

勉強が全く出来なかった私は、顧問の先生に相談し、推薦をもらえることになりました。

 

推薦といっても、全くテストがない訳ではありません。

私の年の推薦で入学するには

 

①実技試験で合格すること。

②面接を突破すること。

 

これが条件でした。

実技試験というのは、

〝自分の入りたい部活動にどれだけ貢献出来るか〟

これを試験官の前で披露します。

 

例えば、

バスケ部なら、体育館で全力で走ってシュートを見せる。

野球部なら、素振りを見せる、どのくらい速い球が投げられるか見せるなど。

 

自分の実力を見てもらうわけです。

 

私は、吹奏楽部だったので、音楽室で試験があります。

確か、『持ち時間5分以内で1曲演奏する。』

これがお題でした。

 

私は、クラリネットという楽器を担当していたので、クラリネットのソロ曲を吹くことになります。

 

5分以内で吹き切るソロ曲はあまり無いので、自分で編集します。

 

私は中学2年の時にソロコンクールで演奏した曲を短くカットして演奏しました。

 

まぁ、受験は受かったのですよ( ¯ ∀ ¯ )

 

問題は、ここからなのです。

 

この推薦で入学すると

『あんた、部活で推薦されたんだから、部活辞める事は出来ないからね?ってゆーか、部活辞めたら学校も辞めてもらうよ?』

 

という地獄の条件付き。

←怪我などでどうしても部活を続けることが困難になった場合、マネージャーなどになる。

結局、辞められない(震)

 

私の中学は、そんなに部活が厳しくなかったので、高校でいきなり厳しくなります。

 

朝は6時半に集合し、声出しの練習、腹筋、マラソン、極めつけに人を乗せてまた腹筋。

これがクリア出来た人から音楽室にて音出しの練習。

←やっとここで楽器が吹ける(笑)

 

とにかく鬼でした。

部員は全員女子でしたが、誰も女の子扱いされません。

先輩からは『出来ないなんて言わせないよ?』

←重圧が凄かった(笑)

 

その結果、根性無しの私は

高校1年の今頃、部活も学校も辞めたくなります。(早い)

もう行きたくない、嫌だ、辞めたい、何もかも辞めたい、、

うつ状態

 

こう思いながらも、誰にも言えず数日が経ちました。

しかし、私の中のモヤモヤが、風船が割れたように爆発します。

 

『もう、行きたくない!!毎日毎日同じ事の繰り返し!何の為に学校に行ってるか分かんない!散々だ!』

←絶賛病み期(笑)

 

私は遂に我慢出来なくなり、卒業した中学に行き、担任だった先生に泣きながら飛びつきます。

 

「辞めたい、学校に行きたくない。」

 

と伝えると、先生はびっくりした様子で話を聞いてくれました。

 

大泣きしていてあまり記憶にないですが、

←涙も鼻水も凄かった(笑)

 

「今は辞めるな」と説得された気がします。

 

結局この後、私は部活動全力少女になり、勉強を全くしないでテストで一桁をとりまくります。

←それも問題(笑)

 

何を言いたかったといいますと、

新しい環境に放り込まれて、絶望を感じているあなた!

こんな、へなちょこ&根性無しの私でも何とかなったから大丈夫です!

←何様(笑)

 

今は辛い。辛いですが、夏休みまで辞めないでみてください。

夏が来ても、それでも辞めたかったら辞めればいいんです。

辞める事はいつでも出来ます。

騙されたと思って、3ヶ月だけ頑張ってみてください。

そしたら、もしかしたら、3年過ぎているかもしれないですよ( *¯ ꒳¯*)♡

f:id:egaono-oto:20180413183134j:image