笑顔の音

30歳主婦の子育て&美容日記♪ 幸せを呼ぶ笑顔になれますように‥

過呼吸との付き合い方..♪

 

今日はいつもより少しだけ真面目に書きます。

←少しだけ..笑

 

私は、高校一年生の頃から、

過呼吸症候群

と言われていました。

 

元々、未熟児で生まれたので、

あまり身体が丈夫な方ではなかったのですが、

成長すると共に身体も強くなっていき、

中学生になる頃には、皆勤賞になるまで元気になりました。

←お父さん、お母さん、ありがとう!

 

私は、とても頭が悪かったので、

高校受験は、部活動推薦で入りました。

吹奏楽部でした。

 

私が行きたかったとこは、

住んでいる地区で一番強い高校でした。

 

〝勉強では受からない〟と言われていたので、

「もうこれは、推薦して頂くしか..。」

←図々しい(笑)

と思って、部活ばかりやっていたら、

←頭は悪くなる一方。笑

運良く推薦をもらえて、

その高校に入学しました。

 

 

〝憧れの学校で夢の高校生活が始まるっ!〟

と、ウキウキしていました。

 

が!!

 

朝から晩までずーっと部活。

ご飯と寝る為に家に帰る。

 

こんな毎日で、

入学してすぐのゴールデンウィークには

もう既に心が折れてしまい、

「もう辞めたい..。部活も学校も辞めたい..。」

と思うようになってしまいました。

 

そう!

ここには罠があるのです!

 

部活動推薦で入学→部活を辞める

=学校も辞める

 

こうなってしまうのです(泣)

私は

〝部活頑張るので、どうか入学させてください!〟

という約束で受かったので、

私が辞めると

「もうあの中学からは推薦受けない。」

と言われてしまうのです。

←先生や後輩が..泣

 

そして何より、

吹奏楽部の子達と同じ校舎で生活する。

というのが私は耐えられなかったです。

←大げさ。

 

そんなこんなで、ゴールデンウィークに、

卒業した中学校に行き、

担任だった先生に泣きつきました。

職員室で大声で泣きました。

←大迷惑。

 

どうしたどうした!

と、色んな先生が出てきました。

←そして、なんだお前か!と言われる(泣)

 

担任の先生と2人になり、

「もう辞めたい。学校行きたくない。」

と言いました。

←メンヘラ。

 

先生は、たくさん話を聞いてくれました。

←うぅ、先生、ありがとう。

 

私は、先生と一つだけ約束しました。

〝夏休みまで頑張る〟

 

夏休みまで約3ヶ月、頑張る事にしました。

 

〝ダメだったら辞めてもいい。〟

と思ったら、少し気持ちが楽になりました。

 

今思うと、

新しい環境になり、少し疲れていたのかな。

と感じます。

 

私は昔から人見知りで、

友達を作ることがすごく苦手でした。

 

自分の憧れていた〝高校生〟と全然違って、

全く、毎日がキラキラしていませんでした。

←夢を膨らませすぎた(笑)

 

でも、、

気が付けばもうすぐ夏休み..。

 

友達も出来て、電車通学にも慣れて、

学校生活にも慣れました。

 

不思議と、

〝辞めたい。〟

気持ちはなくなっていました。

 

あの時、勢いに任せて、

辞めてしまわなくて良かったです。

 

でですよ!

辞めなかった代わりに..??

か、分からないんですけど、

練習中に、時々、苦しくなってきてたんです。

 

最初は、

「なんだろう。ブレス吸いすぎかな。

吸った分出てないで、また吸ってるのかな。」

と思って、

少し吸うのを浅くしました。

 

そしたら、息が足りなくて、

「やっぱり吸える時に吸っておかなきゃダメだ~。」

って事で、

一回の吸った分を使い切らないで、

また新しい空気を吸ってたんです。

 

そしたら、どんどん空気がお腹に溜まっていって、、

練習後はいつもお腹がパンパンになってました。

 

体操着で練習してたので、皆に

「何でそんなにお腹パンパンなの?便秘?」

って言われてました。

 

でも、寝ると治るんです。

お腹はへこむんです。

 

なので、あまり気にせずに生活してました。

 

そしたら、ある日、、

先生「はい、15分休憩。」

皆「はいっ!」

私(なんか、いつもより苦しいかも。クラクラする..。)

 

バタッ!\( )/

 

気が付いたら横になってました。

先輩が、冷たいタオルと紙袋を持って来てくれて、

「お母さんに連絡したから、迎えに来るまで寝てなさいよ~。」

と言われて、

すごく申し訳ない気持ちになりました。

 

自己管理が出来ていないせいで、皆に迷惑を掛けた、、と思いました。

 

だいぶ体が楽になった頃、

私の事を、とても気にして下さる先輩がいて、

その先輩が診に来てくれたので、

二人きりでお話しました。

 

先輩「みゆきはさ、初めて会った時は、

ちょっと怒られただけで、すぐ泣いちゃいそうな子だなぁ。

って印象だったんだよ~。

うちの部活、女子しか居ないけど、言葉も態度もキツイから、大丈夫かなって。

最初のみゆきは、返事も小さくて、ナヨナヨしてて、やっていけるのかなぁ、、って思ってたんだよ~!笑」

 

私「そんなヘンテコでしたか!泣 すみません(泣)」

 

先輩「でも、実際に怒られて泣いた事はないでしょ?

だから、この子は大丈夫だ、って安心したの。

でも、泣けないから、自分の中にいっぱい溜まっちゃうんじゃない?」

 

私は、大好きな、信頼している先輩と二人きりなのもあって、

涙が出てきました。

 

私は、精神的にすごく弱いです。

すぐに諦めます。

そして、逃げます。

向き合うのが怖いから、、どうせ負けるから、、

 

でも、吹奏楽だけは違いました。

初めて真面目に取り組んだ事でした。

 

私は、怒られたり、注意されたりして、

〝こんちきしょー!!見返してやる!〟

って思うタイプではないです。

ズドーン!と落ち込みます。

弱い自分を責めます。

 

たぶん、これがいけなかったのかな..。

 

相手は、

〝こんちきしょー!!〟

って思わせる為に言った事でも、

私は変に真に受け、グチグチ落ち込みます。

←めんどくさい奴。

 

思い返せば、、

嫌な事があった時、納得できなくて考え事をしている時、落ち込んでいる時、、

そういう時に、精神的に弱い部分が出ると、

過呼吸になってしまいます。

 

しかも厄介な事に、

「苦しいです!」

と素直に言えばいいのに、

「これは自分の問題。周りを振り回せない。」

と、自己申告しないのです。

 

こういう時は、素直に申し出ないと、

後から面倒な事になるのは周りの皆です。

 

私は無い頭で考えました。

そして、決めました。

〝自分で我慢出来る範囲なら言わなくても良いけど、

我慢出来そうにないなら、早めに言おう。〟

 

私は、自分の感情を伝えるのが下手です。

周りに合わせて、流されてしまいます。

←こういうとこも弱い。

 

もっと強くなる!

 

こう決めて10年以上経ちますが、

未だに強くなれずにいます。(秘密)

 

今でも、

〝誰にだって、得意・不得意はある!

私は不得意なんだ!〟

と、都合の良いように逃げています。(小声)

 

まぁ、でも、あれですよね、

たまには手を抜かないと、、

←こんな事を言って10数年..(白目)

 

松岡修造さんの事を尊敬します。

私、あんなに全力で生きてたら無理..。

途中で力尽きる..。

 

松岡修造さんがテレビに出ていると、

「御利益あるかも!!」

と、写メ撮ってます。

←秘密ですよ!笑

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