ホストに行った話..( ̄▽ ̄*)
私は、飲酒も喫煙もしません。
←何いきなり。
なので、〝ホスト〟という場所とは、
ずっと無縁だと思っていました。
ところがどっこい!!
24歳くらいの夏..。
私は東京に一人暮らしをしていました。
職場の先輩に
「ちょっと付き合って欲しい場所があるんどけど、、
仕事終わってから時間あるかなぁ?」
と言われ、
その先輩とは一緒帰ったり、
ご飯に行ったりしてた仲だったので、
〝買い物とかかな..?〟
と思って、気安く
「大丈夫ですよ~!空いてます!」
と回答したんです。
その先輩と、同期の友達、私
の三人で、仕事終わりに集まりました。
ご飯屋さんに行き、夕飯を食べていると、
先輩が気まずそうに、
「あのー、二人とも興味ないと思うんだけど、、
この後、一緒にホストクラブに着いてきてくれない..?」
∑(ºωº`*)!!
(; ̄ー ̄)...?
いや、本音を言うと、、
〝めっちゃやだ!!
そんなん同じ人種だと思えないもん!
怖いよ!!恐怖だよ!!〟
と思ってました。
←今は大人になり、職業への偏見はないです。
この時は怖かったです:(´◦ω◦`):ガクブル。
同期の友達も、
彼氏居るし、、あんまり、、
みたいだったんですけど、
その先輩に
「どうしても!お願いっ!」
と頼まれ、断れず、、
「30分だけ付き合います。」
と返事をしました。
←どうやら、初回の30分はタダらしい。
この時に初めて聞いたんですけど、
どうやらその先輩は一人で通っていたらしく、、
しかもそのホストに本気らしい。
←ヤバいやつだよそれ!
リアルガチで!!By出川。
私は人見知り&歳が近い男性が苦手な為、
先輩にその旨を伝えました。
先輩は、「全然いいよ!居てくれればいいから!」
と言うので、
〝まぁいいや、30分経ったらサクッと帰ろう〟
と決め、行くことに。
←後で知ったのですが、どうやら、
ホストさんのノルマ?みたいのがあるらしく、
人数稼ぎで誘われたみたいです。笑
時間になったので、お店へ、、
狭ーいエレベーターに乗って、
ピンポーン!
〝おっ!着いたか!〟
「らっしゃいませぇぇぇ~!」
。。。。。。。。
(゜д゜)ポカーン..。
〝チャレー!!めちゃくちゃチャレー!!
なんだ、皆して頭盛モリじゃん!!〟
←先行きが不安。
〝なんだか騒がしいな..。暗いし..。
やっぱりこういう所は苦手..。〟
席に座ると、
先輩の指名しているホストが来た!!
←事前に、福山雅治似だと聞いていた。
〝ちげー!!全然ちげー!!
どこが福山雅治だよ!ふの字もねぇーー!!〟
←超失礼。
で、聞いた。
先輩に。
私「あのー、私達どうすれば..?」
先輩「そのうち誰か来るから~!
あ、もし気になった人いたら指名出来るから言ってね!」
〝いませんーーー!!
もう帰りたいですーーー!!〟
するとなんか男性が歩いて来た!
うわっ!こっち来る!
「こんばんは~!〇〇でぇーす!」
←なんかチャラい柄の名刺もらった。
男「何飲む~?」
〝えっ!もうタメ語?チャレー!!〟
私「お酒飲めないんで、ジュースください。」
男「えっ?飲めないの?
俺、酒飲めない子、接客するの初めてなんだけどーー!!」
〝んな、個人情報いらねーよ!
てか、それ言うか!〟
私「あはは。すみません。苦笑」
、、、
チ───(´-ω-`)───ン。。
(長い沈黙)
男「ねぇ君、酒飲めなくて喋れないのに、
なんで来たの?」
〝はぁぁぁーー!?
こっちが聞きたいわ!〟←怒
男「ちょっと俺、タバコ吸っていい?」
〝勝手にしてーーー!!
煙苦手だから、こっちにフーってやんないでー!〟
私「あ、どうぞ、お好きに。」
(話す事なくて水ばっかり飲んでたら
トイレ行きたくなってきた..。)
私「あのー、すみません、
お手洗い行って良いですか?」
男「あっ!どうぞ、こちらです!」
(あー、スッキリ!)
ガチャ。
←ドアを開ける。
ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィ(゚Д゚ノ)ノ!!
←ドアの目の前に男の人が立ってる。
男「こちらどうぞ。」
←温かいおしぼり差し出してくる。
〝何この待遇!姫かっ!私は姫かっ!!〟
席に座る。
そしてまた、無言。。
30分が経って、
(長かった。。とんでもなく長かった。)
←()´д`()ゲッソリ..。
店員「あのー、お時間になりましたが、、
延長..」
私(食い気味で)「お会計お願いします!!」
〝やっと解放される..!。
早くお家に帰って洋服洗濯じゃぁ!!!〟
これが、私の最初で最後のホスト体験..。
感想は、、
イケメンは不在でした。
皆、前髪Mでした。
←当時流行ってた。
とんでもなく場違いでした。
もう、二度と行かないと誓った夏の日..。